令和3年度善仁寺報恩講について

お久しぶりです。実は東京三組のホームページ作成を頼まれまして、そちらに注力していたことで、善仁寺ウェブサイトの更新が滞てしましました。身は一つですので、ご容赦ください。
さて、タイトルの件、親鸞聖人のご命日のご法要であります「報恩講」についてご案内申し上げます。
本年(令和3年度)の善仁寺報恩講は住職のみの内勤めとさせていただきます。新型コロナ感染症感染拡大が全国的にようやく落ち着いてまいりましたが、残念ながら「この時期にこのように感染者数が収まる」ということが見通せない状況です。
本年の報恩講をどうするか、前回ご門徒の皆様へ善仁寺寺報に同封してお送りいたしました報恩講についてのご案内が8月頃でありました。その頃は都内の感染者数は数千人規模で、ご参拝の方々をご本堂にお座りいただいて、法要・法話と長時間で密の状態で執り行うことはとても計画できない状況でした。
東京三組各寺院様の報恩講の本年のお勤めの形などを話合ながら、本年も昨年同様、慎重に感染状況を鑑みながら、内勤めの法要という形とさせていただきます。
コロナ禍以前は善仁寺報恩講では準備にご門徒の皆様にお手伝いいただき、法要あとは報恩講法座、その後はみなさんでお斎席で法話のご講師を囲んでの楽しいお食事をさせていただいておりました。
このまま日本国内での感染が完全に収まること、また世界では感染再拡大も顕著な国々があるようですので、世界的な終息を祈念しております。

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